いつくしみ深き
1 いつくしみ深き 友なるイエスは、
罪とが憂いを とり去りたもう。
こころの
嘆
(
なげ
)
きを 包まず述べて、
などかは
下
(
おろ
)
さぬ 負える重荷を。
2 いつくしみ深き 友なるイエスは、
われらの弱きを 知りて
憐
(
あわれ
)
む。
悩
(
なや
)
みかなしみに 沈めるときも、
祈りにこたえて 慰めたまわん。
3 いつくしみ深き 友なるイエスは、
かわらぬ愛もて 導きたもう。
世の友われらを 棄て去るときも、
祈りにこたえて
労
(
いたわ
)
りたまわん。
写真は故西名一彦
氏より提供していた
だきました。